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    「ローラ・ド・ヴァランス」の世界

    • 2013.02.22 Friday
    • 10:25
     

     僕です。今日手に取ったのはマネの画集で、開いたページは1862年に描かれた「ローラ・ド・ヴァランス」です。
     僕はこの作品を見ると、ボードレールのあの詩を思い出します。

     いたるところに出逢うかくも多くの美女たちの間に
     情念の揺れ迷うことは、友らよ、私も理解する
     さあれ、見たまえ、ローラ・ド・ヴァランスのうちにきらめく
     薔薇色と黒の宝石の、思いもかけぬ魅惑を

     ボードレールはフランスの詩人で、ダダ的ともいえるデカダンスな表現で、後の西洋文壇に多大な影響を与えた人物です。近代日本文壇だと、中原中也などがその影響を受けていますね。
     そして上の詩に登場するローラ・ド・ヴァランスとは、このマネの作品に描かれている女性、ローラのことを指しているわけです。
     クールベと共に官展への反駁を起こしたモネの大胆な色使いが、彼女のスカートに現れています。純粋な赤一色でいたずらに塗りつぶされたような大粒が特徴的なネックレスと、そのか細い腕に荘重にかまえるオニキスの黒は、ボードレールの言うとおり、その存在からの魅惑を否定できません。
     モネはローラの他にも様々の美女を描いています。中にはスキャンダラスな作品もありますが、僕は彼の裸婦画がとても好きです。
     その紹介はいずれ、またの機会に。

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